アクセス解析 第2回 リチウムイオン前夜物語

第2回 リチウムイオン前夜物語

前回は謎の物体「リチウム」に迫った「横からリチウム」。今回からは「リチウムイオン電池の歴史について」お伝えしていきたいと思います。

が・・・その前に、リチウムイオン電池が世に出る前のこともせっかくですから簡単におさらいしておきたいと思います。

リチウムイオン電池前夜を彩った電池たちのお話

(ここでは充電できる電池にスポットを当ててお話していきます)

1,鉛電池(今も昔も電池の保守本流)

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鉛電池は1859年に発明された非常に歴史の長い電池です。発明以来数々の改良がなされ高性能化されました。
原料の鉛が安価で安定していることもあり、古くはラジオの電源や自動車エンジンの起動用から、最近ではIT設備の非常用電源など、非常に幅広い分野用途で現在も使われています。ただ、その化学的特性から、どうしても容量に 対して大きく重くなってしまい、「小さく軽く」を求められる携帯機器や、電気自動車用には不向きです。

2,ニッケル・カドミウム電池(期待の新人だったが怠け癖が玉にキズ)

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鉛電池より特性がよく小型化できるため、携帯電子機器でもよく使われていました。物理的な衝撃や電気的に タフな扱いにも強いのも特徴です。しかし、放電が浅いうちに充電を繰り返すと怠けてしまって本来の実力が出なくなる「メモリー効果」という極めて人間臭い特性が顕著で、最近は農機具やラジコンなどでしか使われていません。

3,ニッケル水素電池(ニッカドを父に持つ努力家)

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ニッケル・カドミウム電池が弱点としていた「メモリー効果」を克服し、環境負荷の大きいカドミウムを 使っていないため、小型の電子機器から、ハイブリッド車の電池まで幅広く使われました。現在徐々に各種特性で上回るリチウムイオン電池にその地位を明け渡していますが、コストや安全性が重視される家庭用・ホビー用の乾電池型充電池は今でもほとんどニッケル水素電池が採用されています。

そしていよいよ、リチウムイオン電池の登場!じつは今私たちが使っているタイプのリチウムイオン電池がはじめて世に送り出されるにあたっては、開発、量産ともに、日本人科学者が 大きく関わっているのです。

そのお話は次回のお楽しみ・・



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