アクセス解析 表 伸也 上席エネルギーコンサルタントがCSR検定2級を取得!

表 伸也 上席エネルギーコンサルタントがCSR検定2級を取得!

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みかドン ミカどんある日突然、当社の沢田会長から編集部に指令が入りました。「当社の表(おもて)さんがすごい資格を取ったらしい。取材せよ!」資格の名前はCSR検定2級というそうです。聞けば東北で3名しか合格していないとのこと。すごい。早速、お話を伺いました。

表 伸也 (おもて しんや):ミカド電装商事(株)執行役員工務部長・上席コンサルタント

資格取得おめでとうございます。ところでCSR検定とは?

表(おもて) ありがとうございます。CSR検定というのは、CSRの意義を広め、多くの企業や組織に持続可能性や競争力、レジリエンス(回復力)を高めてもらい、健全で生産性や競争力が高い社会の実現に貢献するための資格です。そのうち2級の目的は以下のように定義されています。

CSRの国際標準である「ISO26000」の概要と各中核主題を理解し、企業のCSR活動に反映するとともに、NPOとの協働、CSR活動と本業との統合が主体的にできる「より深いCSRリテラシーと実践的なスキル」を身につける。

(出典:CSR today

(出典:ニッセイ基礎研究所 川村雅彦氏)

CSRというのは、corporate social responsibilityを略したもので、日本では企業の社会的責任と訳されています。

具体的には、事業者が利益を追求するだけでなく、社会に対してどういった貢献を自発的にしているのか。会社としてどういった活動に取り組んでいるのか?企業の慈善活動だけを指すのでなく、ヨーロッパのほうでは人種差別とか男女差別とか、そういったところまでを含めた、広い意味で使われている概念なんです。決して企業さんが寄付金や助成金を出す、という狭い意味のお話ではないんですよね。

現在は、CSRが企業の信頼性や競争力に影響を与えますし、株価にも反映するので、大きな会社はCSR報告書を作成して、ホームページに掲載していますけど、日本の場合は、「受け身のCSR」といって、競争に生き残れないから、株主に支持されないからなどの、義務感、やらされ感で、体裁を整えるためにやっているようなところも、見受けられたりします。

アメリカの場合は、経営学者のマイケル・ポーターが提唱したCSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)という新しい概念があり、本業の傍らでCSRをやるのではなく、CSRに関わる活動そのものが企業の価値と競争優位を高めていくという考え方です。例としては、社会貢献として環境保全をやるのではなく、環境保全をやって同時に利益も追及しましょう、みたいな。

CSR検定(2級)は、企業のCSR担当者が、専用のテキストでそういった基本事項や、取り組み方、潮流などを学び、自社のCSR活動に生かす目的で実施されています。

合格者はほとんど大企業の担当者。受験のきっかけは?

(出典:CSR today

表(おもて) 東北の合格者が3名というのは、人づてに聞いた話なので、本当かな?とも思いますけど、確かに受験者・合格者は著名な上場企業が多いですね。

自分は経営士の資格もあるのですが、日本経営士会では環境経営士という資格も発行していて、そういった人たちのつながりの中で、CSR検定があることを知りました。私は現在、武蔵野大学の大学院で環境マネージメントを学んでいることもあって、元々、関心の高い分野だったんです。

実は最近取得したわけではなく、2016年の取得です。合格は1回目の試験のときです。ですが、最近、当社に資格団体の関係者の方の訪問があったので、そこで会長に伝わったんだと思います。

エネルギーの提案をするミカド電装との親和性

編集部の質問に答える表上席コンサルタント

表(おもて) 当社はエネルギーコンサルティング事業なので、CSRやCSVの考え方と親和性が高いです。太陽光と蓄電池をセットにすれば、夜も使えるエネルギーになるし、再生エネルギーを安定して有効に使うためには蓄電池が欠かせません。

当社で施工しているのは産業用の電源設備ですが、一般住宅の場合は、ゼロエネルギーハウス(ZEH)と言って、再生エネルギーを取り入れて省エネ(断熱)しながら、エネルギー的な自立を目指す住宅も実現し始めています。

地球温暖化防止のためにCO2を削減しなければならないことは、多くの人が理解しています。気候変動を1万年周期と考えて楽観視する人もいますが、たかだか数十年しか生きない私達が気候変動を体感しているということは、変化のスピードが相当早いということです。

CSRというと、大手企業が取り組むイメージがありますが、視野を広げれば中小企業でもできることはたくさんあります。今後は、事業の継続発展のためにも、中小企業ほど実践すべき取り組みだと思っています。

(表 伸也 おもて しんや:ミカド電装商事(株)執行役員工務部長・上席コンサルタント)

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Wikipediaによると、CSRは同族企業の多いドイツが発祥で、21世紀に入り、エンロンやワールド・コムなどの不正をきっかけに、より強く意識されるようになったそうです。日本では近江商人の「三方よし」のように、商いと社会貢献を結びつける考え方が昔からありますよね。現在のCSRは環境問題と関連付けされることが多いようですが、実際は多様性があり、国によっても展開の仕方が異なることがわかりました。CSR検定についての取材でしたが、CSRについて学ぶよい機会になりました。表さん、ありがとうございます。

(取材/2017年12月22日 ミカドONLINE編集部)




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