【雑学】多様化する「バレンタインデー」




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    2月14日はバレンタインデー。女性がチョコに想いを託して告白…というイメージはもはや古く、現在の主流は「友チョコ」。意中の相手に告白するよりも、友達同士でチョコを贈り合って盛り上がる女性の方が多いのだとか。さらに男性も約4人に1人が、バレンタインに(女性ではなく)男性のほうからチョコを贈る「チョコ男」であるという調査結果があり、男性よりも女性の方がたくさんチョコをもらっているというのが今どきのバレンタイン事情だそうです。

    チョコを介して、想いを寄せる人に限らず友達や家族、仕事仲間などに気軽に日頃の感謝を伝えるイベントとする人が増えているようですね。一方で、義理チョコを配る女性の負担や一か月後のお返しの負担、思わぬセクハラ・パワハラ問題などに配慮し、「バレンタインデー禁止令」を出す企業もあるとか。

    また、魅力的なチョコがずらりと並ぶ中、自分へのご褒美として購入する女性もいますが、男性が自分用に買う「俺チョコ」という言葉も登場。自分のために贅沢をしたり、あくまで重くないコミュニケーションを楽しんだりと、バレンタインデーは多様化が進んでいるようです。