【雑学】公正取引委員会も認める仙台初売り

    子供の頃は楽しみだったお正月
    こちらがお年玉やおせちを用意する立場になってみるとそう喜んでばかりもいられませんね。
    一休禅師じゃないですけど「めでたくもあり めでたくもなし」というところではないでしょうか。

    さてそんななか、大人でも楽しみにしているのが「初売り」です。
    最近は、デパートで200万円もする高級福袋が発売されたり、電器量販店でものすごい安い価格のテレビをゲットするために徹夜の行列ができたりしますね。
    なかでも「仙台初売り」は江戸時代から300年以上続く伝統行事として、三日間限定で「景品法(豪華な景品付き販売を禁じる法律)対象外」と、国の公正取引委員会からもお墨付きを頂いているものなんですよ。

    なかでも歴史を感じさせるのは、老舗の茶舗が出してくれる縁起物の茶箱。
    これは一抱えもある木箱の内側を、トタン張りにしたもので、湿気や虫を防いでくれます。最近はインテリアとしても人気で、ネットでは8,000円~15,000円で取引されているとか。
    テレビやBRレコーダーも良いですけれど、来年の初売りではエコでジャパンクールな「お茶箱」を狙ってみるのも一つかもしれませんね。