メルマガ167号 エネルギーマネジメント中学入試問題クイズ「アイスランドの発電割合」(回答)2021年 頌栄女子学院中学校

    (このページは当社のメールマガジン ミカドONLINE にて連載している「中学入試に出たエネギーマネジメントの問題」の回答を掲載しているページです。)

    問題
    ジョン・レノンとオノ・ヨーコが共作した曲として「イマジン」が知られています。国境や戦争のない世界を想像(イマジン)するこの曲の精神を伝える建造物(モニュメント)として、2007年にアイスランドの首都レイキャビック沖合の島に「イマジン・ピース・タワー」が建てられました。
    この場所が選ばれた理由としては、アイスランドの環境に配慮した発電への取り組みが関係しているといわれています。
    アイスランドの発電割合の組み合わせとして正しいものをA~Dから1つ選びなさい。
    A.水力70%地熱30%
    B.火力70%水力30%
    C.地熱70%原子力30%
    D.原子力70%火力30%

    (頌栄女子学院中学校の問題を一部編集 2021年)

    回答はここをクリック

    答えは ”A” です。

    アイスランドは約7割が水力発電、残りの約3割が地熱発電で、ほぼ100%自然エネルギーによる電力を実現しています。

    アイスランドの取り組みについての記事は以下をご覧ください。

    地球の熱を、エネルギーに。「火と氷の国」アイスランドの試み – 世界の省エネ/マイ大阪ガス

    それにしてもこれが中学生向けの社会科の入試問題なんて、ある意味すごいですね。現代の中学生はジョン・レノンを知っているかしら?元になっている文章問題もなかなかユニークなので興味がある方はこちらの〔3〕をご覧ください。

    (問題出典:四谷大塚ドットコム中学入試過去問データベース)

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