エネマネ「ことばの窓」03~クールチョイス~

エネルギーマネージメント「ことばの窓」

みかドン ミカどん皆さんはクールチョイスという言葉をご存知ですか?恥ずかしながら私はあまりよく知りませんでした・・・それは私が若い証拠でしょうか(笑)そのわけは本文を見てね。(※このシリーズのすべての記事はこちらです)

クールチョイスとは?

クールチョイスとは

温室効果ガス26%削減のために2015年に開始2030年まで継続

クールチョイス(COOL CHOICE)と言うのは、低炭素型の製品・サービスに切り替えたり、省エネのための行動をするなど、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」をしていく国民運動のことです。
言葉として初登場したのは今から4年前。平成27年(2015年)6月2日に総理官邸で開催された第29回地球温暖化対策推進本部会議で「『COOL CHOICE』を旗印に政府を挙げて国民運動を展開していく」と安倍総理が表明し、7月1日から開始されました。

安倍総理のクールチョイス表明.mp4_000006610

(政府インターネットテレビより)

・・・と言われても、なんとなくピンと来ませんが、要するにクールビズの拡大版で、服装だけにとどまることなく、個人や会社やすべての日本人が、地球温暖化の防止を意識してエコな選択をしていこうというものです。クールというのは、「かっこいい、イカしている」という意味と「涼しい、温度が冷たい」という意味を二重に掛け合わせているんでしょうね。

クールチョイス(COOL CHOICE)とは具体的にはどんな取り組み?

さて、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のため、2030年度まで継続されるクールチョイスですが、具体的な取り組みとしては以下のようなものが挙げられています。

【1】低炭素製品への買換え
低炭素製品への買換え

●LED・エアコン・冷蔵庫・エコカーなどの省エネ製品
●高効率給湯器、節水型トイレ
●高断熱高気密住宅の新築・リフォーム
など

【2】低炭素サービスの選択
図:低炭素サービスの選択
●公共交通の利用
●カーシェアリング
●低炭素物流サービス
●スマートメーターによる「見える化」
など

【3】低炭素なライフスタイルへの転換
図:低炭素なライフスタイルへの転換
●クールビズ、ウォームビズ
●クールシェア・ウォームシェア
●エコドライブ、自転車の利用
●森・里・川・海の保全・活用
など

認知度は平成28年3割、29年6割?

ですが、流行語にまでなったクールビズと異なり、国民への浸透度はいまひとつのようです。平成 29 年度に実施されたクールチョイスの認知・実践状況に関する調査レポートによると、程度の差を問わずクールチョイスを知っていた人の割合は全体の58.6%でした。

クールチョイスの認知

(出典:地域における COOL CHOICE 国民運動の認知・実践状況に関する調査年次レポート)

ですが、この結果は自分の感覚となんとなく異なります。そこで確認してみたところ、この調査は”地域センターが実施する普及啓発を受けた方”が対象なので、何らかのイベントやキャンペーン、セミナー等に接したことがある方と思われます。最初から意識の高い層を対象としている可能性があるため、実際の認知度はもう少し低いのかもしれません。

この調査によると、クールチョイスの認知度は、女性よりも男性が高く、また年齢層が高いほど認知度が高いという結果になりました。

クールチョイスの男女別・年齢別認知度

(出典:地域における COOL CHOICE 国民運動の認知・実践状況に関する調査年次レポート)

若者を重点ターゲットに施策を展開

クールチョイスについては、以前の調査でも若年層の関心が低いという結果が出ており、環境省は平成29年(2017年)に、若者への浸透を目的に、「君野イマ」「君野ミライ」という女子高生の萌えキャラクターをつくりました。これは同省の英語表記が「Ministry of the Environment(略称:MOE=萌え)」であることにちなんで制定されたものです。当初の動画は再生回数が伸びませんでしたが、声優を変えたことで再生回数が一気に増え、以下の最新動画は現時点で300万回以上再生されています。動画には「環境省には本物のオタクがいる」などというコメントもありました(笑)これで浸透度も少しはアップしましたね!ちなみに実施率のほうは単身家庭や4人以上のご家庭も低いそうです。

ここで自分を振り返ると、夏はギンギン、冬はガンガンの冷暖房だし、家電は壊れるまで絶対に買い換えないし、移動はほとんど車で、しかもエコドライブってなに?
こんな私ですから、クールチョイスという言葉にも今まで馴染みがなく、その意味では「若者」と呼んでほしいです(笑)けれど、組織や業界に委ねるだけでなく、ひとりひとりが他人事ではない「自分事」として取り組んで行かないと、地球温暖化は防げないことをあらためて感じ、とりあえず自転車にもっと乗ろう!と思いました。(でも、どっちかといえばダイエット???)

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